2015年
6月
07日
日
こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
お久しぶりです。 (^o^)v
歯周病の治療法はこれで最後です。
みなさん、しっかりと読んで下さいね。(^o^)v
歯周病を治療し、完治した場合でも、1度歯周病になった人は残念ながら再び歯周病になってしまう
可能性が高いのです。
ですから、再発を防ぐためにも『歯周病治療後のメインテナンス』が非常に重要となります。
正しい歯磨きの仕方はもちろん、健康的な生活習慣、食生活を送り、出来れば3ヶ月に1回、最低でも
6ヶ月に1回は歯医者で定期健診を受けて、歯周病を予防する事が何よりも大切なのです!
歯周病は口の中の治療だけでなく、生活習慣、食生活なども併せて見直し、改善していかなくては
なりません。
また歯医者で治療を行うことはもちろん、自分自身でも歯周病を治すための努力が非常に重要なの
です!
わかりましたか? みなさん。
歯周病は非常に身近な病気です。
しっかりとケアをして下さい。
次回からは、歯周病の予防対策についてお話します。
2015年
4月
03日
金
こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
お久しぶりです。 (^o^)v
まだまだ歯周病の治療法はありますよ。
みなさん、しっかりと読んで下さいね。(^o^)v
◆歯ぎしりや食いしばりの治療
歯ぎしりや食いしばりをしていると歯周病の症状が進行しやすいのです。
なぜかというと、歯周病で歯肉が弱っているのに歯ぎしりや食いしばりでさらに負荷を加えると
歯周病の進行が早くなってしまうのです。
ですから、そういうときはマウスピースを作り歯肉への負担をなくす治療をしましょう。
◆矯正治療
歯並びが良い人と悪い人では、歯周病の進行が全然違います。
噛み合わせが悪いといくら一生懸命に歯磨きをしてもどうしても歯ブラシが届かないところが
でてきます。
そういったところは、どんどん歯周病が進行していきます。
そういうときは、矯正治療をして歯並びを治しましょう。
◆生活習慣、食生活の改善
歯周病は感染症です。
病気、睡眠不足、ストレスを感じているときなど抵抗力が落ちているときは『細菌=歯周病菌』に
感染しやすくなります。
なので、十分な睡眠、適度な運動、ストレス解消は歯周病を治療していくうえでも重要です!
2015年
2月
09日
月
こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
お久しぶりです。
いろいろと忙しくてブログの更新ができませんでしたが(>_<)、
また始めるので、みなさんよろしくお願いします。(^o^)v
では、さっそくですが歯周病の治療法の続きを書きますね。
みなさん、しっかりと読んで下さいね。(^o^)v
詰め物や被せものが合っていなければ、歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯磨きで除去する事が難しくなります。
そうなると、虫歯はどんどん進行しますし、歯周病も進行していきます。
ですから、詰め物、被せ物がしっかりと合っているか?を
歯医者さんで診てもらって下さい。
そして、これらが合っていないのであれば、しっかりと治療して下さい。
詰め物、被せ物が適合するようになるだけで歯垢(プラーク)が付着しづらくなり、また付着した歯垢(プラーク)を取り除きやすくなるため虫歯の再発や歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できるのです。
みなさん、わかりましたか?
いくらお口の中を歯磨きやクリーニングしても、詰め物や
被せものが合っていなければ、効果は激減してしまうのです。
ですから、定期的にレントゲン写真を撮ってもらいしっかりとチェックしてもらいましょう。\(^_^ )( ^_^)/
2014年
4月
09日
水
こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
歯周病の治療方法は、まだまだありますよ (^o^)v
しっかり読んで治して下さいね。
歯周病の根本的な原因は『歯垢(プラーク)』で、
歯垢(プラーク)は毎日の歯磨き等で取り除く事が可能なのですが、
実際には歯磨きの仕方が間違っていたりして完全に取り除けていないことが多く、
歯垢(プラーク)は時間が経てば歯磨きでは取り除くことができない歯石になり、
歯石は歯周病菌の格好の棲家となるため早めに取り除かなければドンドン歯周病が進行してしまうのです。
また歯周病になってしまえば歯周ポケットが深くなり、歯周ポケットに溜まった歯垢(プラーク)、
歯石は歯磨きでは取り除く事が難しくなるため、これまた歯周病の症状が進行していってしまうのです。
そこでこれらの『歯石・歯垢(プラーク)』を歯医者で除去してもらい、再び付着しづらくしてもらう治療法が
スケーリング&ルートプレーニングで、歯磨きでは取り除けない歯石はもちろん、
取り除けていない歯垢(プラーク)を歯医者で除去することによって炎症が収まっていき、
歯周ポケットの深さも浅くなりますので歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できるのです。
しかし歯垢(プラーク)は食事をすれば歯や歯の周りに付着して行きますので、
スケーリング&ルートプレーニング後でも毎日の歯磨き等で除去していかなければ
再び歯石となってしまいます。
歯周病治療は歯医者にまかせっきりにするのではなく、
自分でも積極的に治療に参加することがとても大切なのです!
いいですか、みなさん。
歯医者さんまかせだけでもダメですし、歯磨きだけでもダメです。
ドクターと衛生士さんと患者さん、みんなで歯周病を治しましょう。\(^_^ )( ^_^)/
2014年
3月
17日
月
こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
歯周病の原因はわかりましたか?
原因を知ってもらったので次は、治療方法です。
いいですかみなさん、
歯周病を治すには、みなさんとドクターと衛生士さんの3人で治していきます。
1人でも協力してくれない人がいると歯周病は治りません。(>_<)
ですからしっかりと読んで下さいね。(^o^)v
まず歯周病は、治療していくには時間もかかりますし、症状が進行していれば最悪、治療しても歯が抜けてしまうこともあります。(>_<)
歯周病はとにかく予防が大切なのですが、それでも日本人の多くが歯周病になってしまうのが原状です。では残念ながら歯周病になってしまった場合はどのような治療を行っていくのでしょうか?
もちろん一口に歯周病といっても原因、症状を悪化させている原因は1人1人違いますので、歯周病を治療していく前に検査を行い、1人1人に適した治療を行っていく事となります。
◎ プラークコントロール
歯周病予防、治療共に基本となるのがプラークコントロールです。
プラークコントロールとは歯周病の原因であるプラークの増殖を抑えることに重点を置いた予防、治療法で、
正しい歯ブラシの仕方や歯間ブラシ、糸ようじ(デンタルフロス)などを使用してプラークコントロールをする事が歯周病予防、治療の基本なのです!
2014年
2月
03日
月
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。\(^_^ )( ^_^)/
さて、今回も歯周病の原因です。
歯周病になる根本的な原因は(プラーク)ですので、歯磨きなどで磨き残しをなくし、
口の中を清潔に保っていれば歯周病になるリスクはかなり低いのですが、
口の中だけでなく、体の病気が原因で歯周病になりやすくなったり、
歯周病が治りづらくなる可能性もあるのです!
例えば風邪をひいたり、疲労が溜まっていたり、ストレスが溜まっていると抵抗力が落ちますので、
口の中も細菌に対する抵抗力が落ちるために歯周病菌(細菌の塊)に侵されやすくなってしまうのです。
『歯周病になる=歯周病菌に侵される』、ということは身体の抵抗力が落ちている、
何らかの病気になっている可能性もあるのです。
また病気になってなくても人間は歳を取れば取るほど残念ながら身体の抵抗力が低下していくため、
高齢者ほど歯周病になりやすく、歯周病を治す事が難しくなるのです。
また、身体が何らかの病気にかかれば歯周病になりやすくなる事は分かりましたが、
その中でも歯周病に最も関わりがある病気が
『糖尿病』
で、歯医者で歯周病と診断されたのをきっかけに糖尿病が見つかるということも珍しくありません
(逆に糖尿病と診断されたのをきっかけに歯周病が見つかる事も多いです)。
ではなぜ糖尿病と歯周病はこれほど深くリンクしているのでしょうか?
糖尿病になると身体の抵抗力が下がるためさまざまな合併症を起こします。
糖尿病は合併症が怖い病気ともいわれていますが、抵抗力が下がるという事は、
『細菌に感染しやすい=歯周組織が歯周病菌(歯垢)に侵されやすい』となりますので、
糖尿病になると歯周病になりやすく、歯周病が治りにくくなってしまうのです。
さらに糖尿病になると唾液の分泌量が減少し、唾液が少なくなるという事は口の中の細菌を
洗い流す作用が弱くなり、そのうえ糖尿病になると白血球の機能が低下するため細菌の数が
増加しますので、歯周病になりやすく、歯周病が治りづらくなってしまうのです。
もちろん糖尿病だけでなく、
・高血圧
・精神疾患(ストレス)
・ホルモンバランスの崩れ
・ビタミン欠乏症
・薬の副作用
なども原因にあげられます。
「身体が病気になる=抵抗力が落ちる=歯周病になりやすくなる」
という図式が成り立ちます。
人間の身体には細菌が感染することを防ぐ力がありますが、糖尿病などの病気にかかったり
、老化、ストレス(疲労)、喫煙(たばこ)などによって抵抗力が低下すると細菌に感染しやすくなりますので、
歯周病にもかかりやすくなってしまうのです。
ですので、病気を治さない限りいくら歯周病の治療を行っても治りづらく、
また仮に治っても再発してしまう可能性が高いので、歯周病の方は糖尿病などの疾患がないかを
詳しく検査してもらうことも必要です。
そして、病気が見つかった場合はその病気を同時に治療していく事が歯周病治療にも繋がるのです。
原因については、今回が最後です。
いろいろと書きましたが、みなさん分かりましたか?
歯周病ってコワい病気です。
みなさん、定期検診にいきましょう。\(^_^ )( ^_^)/
2013年
12月
14日
土
こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
今回も歯周病の原因は?
でいきます。まだまだ続きますよー!
虫歯になれば『詰め物(充填)・被せ物(銀歯)』をしますが、これ
らの『詰め物・被せ物』が合っていないと、隣の歯と段差ができてし
まい、段差部分に歯垢(プラーク)が付着しやすくなりますので歯周
病になりやすくなります。
また被せ物(銀歯)の大きさが合っていない場合、特に被せ物(銀歯)
が大きい場合は歯と被せ物(銀歯)の間に食べカスや歯垢(プラーク)
が溜まりやすくなり、歯磨きでは付着した歯垢(プラーク)を除去す
る事が困難になるため、これまた歯周病へのリスクが高くなるのです。
ですので『詰め物・被せ物』をしている歯はもちろん、『詰め物・被せ
物』付近の歯が虫歯や歯周病になりやすいのです。
また、時間の経過と共に『詰め物・被せ物』合わなくなってくる可能性
もありますので、レントゲン写真などでチェックが必要です。
定期的に歯科医院に通院することが重要です。
時間を作って先生にチェックしてもらいましょう。
2013年
11月
25日
月
こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
今回も歯周病の原因は?
でいきます。まだまだ続きますよー!
歯垢(プラーク)が歯、歯の周りに付着し放置していると
歯肉(歯茎)が炎症を起こし歯周病になりますので、毎日
の歯磨き等によって付着した歯垢(プラーク)を確実に除
去すれば歯周病になるリスクはかなり低いのですが、
『歯並びが悪い人は磨き残しが多くなる可能性が高い=
付着した歯垢(プラーク)を除去できていない』
と、なりますので歯周病になるリスクが高いといえます。
歯並びが良い人はそれほど神経質に歯磨きをしなくても磨
き残しが少なく、付着した歯垢(プラーク)も除去できて
いるのですが、歯並びが悪い人、特に歯と歯が重なり合っ
ているような場合、いくら丁寧に歯磨きをしても重なり合
っている部分はどうしても磨き残しが多く、歯垢(プラー
ク)も付着しやすいのです。さらに、付着した歯垢(プラ
ーク)を除去しにくいので、必然的に歯周病へのリスクが
高くなってしまうのです。
また歯並びが悪いということは歯周病へのリスクが高くな
るだけでなく、当然、虫歯へのリスクも高くなり、その他、
見た目が悪かったり、歯並びの悪さから一部の歯への負担
が大きくなるため歯が欠けたり、頭痛、肩こり、めまい、
食欲不振などの全身疾患へ繋がってしまうこともあります。
さんに教えてもらったり、歯間ブラシなどを使って可能な
限り歯垢(プラーク)を付着させないことや、または付着
した歯垢(プラーク)を速やかに取り除く努力も必要にな
ります。
可能であれば歯列矯正なども検討するのもひとつの方法か
もしれません。
2013年
11月
12日
火
こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
今回も歯周病の原因は?
でいきます。まだまだ続きますよー!
歯周病は歯垢(プラーク)が原因で発症し、症状が悪化していく
のですが、歯垢(プラーク)だけでなく『たばこ(喫煙)』が原因
で歯周病の症状が悪化し、さらにタバコを吸っている方は歯周病の
治療を行っても治りにくいといわれています。
歯周病とタバコ(喫煙)の関係
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なぜタバコが歯周病の症状を悪化させ、治りづらくしてしまうので
しょうか?
人間の身体にはケガや病気をしても自然治癒力があるのである程度
の病気やケガであれば勝手に治っていくのですが、たばこに含まれ
る『ニコチン』という物質は血液の流れを悪くし、身体の抵抗力を
下げるといわれていますので、
“病気にかかりやすい”=『歯周病になりやすい』(>_<)
となり、さらに病気(歯周病)になっているにもかかわらずタバコ
を吸い続けていると、
“病気が治りにくい”=『歯周病も治りにくい』(>_<)
ということになってしまうのです!
またタバコにはニコチン以外にも多くの有害物質が含まれており、
それらの有害物質が唾液の分泌量を減少させたり、歯垢(プラーク)
を付着させやすくしますので、たばこを吸う人は歯周病になりやすく、
歯周病が治りづらく、例え完治しても再発しやすいのです!(〃゚O゚)
たばこをやめない限り歯周病は治らない!とさえ言われていますので、
歯周病を完治させ、再発を防ぎたい場合は、たばこをやめる事が近道
になる事は間違いありません。
あるデータによると、『タバコ喫煙者は吸わない人に比べて2~6倍、
歯周病になりやすい』とされていますので(喫煙歴が長く1日の本数が
多ければ多いほど倍率は高くなります)、例え現在、歯周病になって
いなくても、たばこを吸っていると歯周病へのリスクが高くなり、逆
に禁煙すると歯周病へのリスクが下がりますので、歯周病を予防する
ためにも禁煙することをオススメします。(^o^)v
2013年
10月
11日
金
こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
引き続き歯周病の原因は何かのテーマでいきます。
歯垢(プラーク)は歯周病の最も大きな原因ですが、では歯石も
歯周病の原因なのでしょうか?
実は歯石自体は歯周病の原因ではないのです。
歯石自体は唾液中に含まれるカルシウムが歯垢(プラーク)と混
ざることによって細菌が死滅し、石灰化した物質なので、直接、
歯周病の原因とはならないのです。
しかし歯石の表面は非常に凸凹しているため歯垢(プラーク)が
付着しやすく、付着した歯垢(プラーク)を除去しにくいという
特徴があり、歯石を除去せず放置していると歯石の周りに歯周病
の原因菌である歯垢(プラーク)がドンドン付着して行きますの
で、直接、歯周病の原因とはならないかもしれませんが、間接的
に歯周病に大きく関わっているのです!
だから、最低でも半年に1回、できれば2,3ヶ月に1回は歯医者で
定期健診を受けて歯石が付着していないか?付着している場合は
歯石を除去してもらう事が歯周病予防には非常に大切なのです!
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